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2022/9/26 月曜日

礼拝

Filed under: 保育風景 — houju @ 19:45:15

今日は月曜日なので本堂での「礼拝」でした。

法話では、命の大切さや、生きることの難しさを知ってもらいたく思い

「シビ王と鳩と鷹」のお話をさせてもらいました。

考えさせられるお話なので、紹介したいと思います。

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むかし、インドにシビ王という王様がいました。

ある日、お城の窓から鳩が入ってきてシビ王の所にやってきました。

「王様、助けてください。今私は、鷹に追われて逃げてきたのです。」

シビ王は鳩をかくまってやりました。そこに、鷹がやってきて、

「シビ王よ、今鳩がここに逃げてきたはずだが私に返してほしい。」と、言いました。

今鳩を返せば鷹に食べられてしまう。そう思った王様は「返すことは出来ない」と、言うと、

鷹は「私はもう何日も食べ物を食べておらず、このままではお腹がへって、死んでしまいます。

シビ王、あなたは鳩は助けて、この私は死んでもかまわないと言うのですか?」

その鷹の言葉を聞いて、シビ王は困ってしまいました。

しばらく考えて、シビ王は、「それでは私の肉を食べてもらおう」と、

考えて自分の足のもも肉を鳩の大きさと同じ位切り取って鷹に差し出しました。

それを見た鷹は少し驚きましたが、すかさず「王様、それでは肉が足りません。」と言いました。

確かに鳩の大きさと同じ位あるのですが、王様は仕方なく、反対の自分の足のもも肉を切り取って、

先程の肉に足して差し出しました。

すると鳩が言いました

「やめてください。私のために、王様が命を亡くされてはいけません

私は、今こそ喜んで鷹の餌食となります」

鷹は、するどい口ばしで鳩を咥えると、空に消えて行きました。

シビ王はそれを見て

「ああ、かわいそうなことをした。私は鳩を救おうとしたが

反対に、鳩が私を救ってくれた。

それにしても、生き物が生きるということは、なんと悲しいことだろう。

そのことを、よく知って生なければならない」

と、しみじみと言いました。

【土曜日の「ほうじゅはうす」に関しまして】

未就園児に向けて園庭開放を行っています

「ほうじゅはうす」に関しまして

お電話などで問い合わせがありますのでご説明します。

毎月、1・3・4の土曜日9時より行っています。

スケジュールは下の表をご覧下さい。

予約の必要はなく、費用もかかりません。

持ち物もありませんが、泥水などで遊ぶこともありますので

着替えをお持ちいただいた方が良いかと思います。

外遊びをたっぷりしていただきたいので、

できれば10時頃までには来ていただけると幸いです。

年齢は問いませんので、小さなお子様もお気軽にご参加下さい。

在園児もいますので、普段の保育の様子も少し感じられると思います。

今後の予定

10月1日・22日

11月5日・19日・26日

12月3日・17日

ほうじゅはうす

 

ほうじゅはうす・運動会

 

それから、先日行った「ほうじゅはうす」の

“スーパー泥んこ遊び”の様子の写真をご紹介します。

当日は、みんなで泥だらけになって遊ぶことができ

とっても楽しかったです!!

 

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