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2008/3/10 月曜日

アメリカからのメールです。2

Filed under: バービBOX(from U.S.A) — houju @ 18:00:09

先日の、メールを頂いた後に、こちらよりご返事をお送りしたところ、返信を頂きましたので、写真(別日のメールで頂いた)と一緒にご覧下さい。

ご返信下さりありがとうございました。頂いたメールの内容を早速、彼に伝えたところ、喜びのあまり涙で一杯になってしまいました。彼のお父様、お母様も心から喜んでおられました。特に、彼のお母様は貴園での経験が、また教育がいかに彼に素晴らしい影響をもたらしたかをよくご存知であり、またこうして連絡をとらせて頂けたることに心から感謝しております。

彼が幼稚園児だった頃、幼稚園の先生がバイクによく乗せて下さったと申しておりました。お坊様でいらっしゃる先生がバイクに乗っている姿が彼にとってはとても新鮮で、バイクに乗せて頂いたこともとても楽しく、乗せて頂くのをわくわくしながら待っていたことも全て大切な思い出として今でも鮮明に覚えているとのことでした。園長先生に何卒よろしくお伝え頂けますでしょうか?また、園長先生が彼に関して覚えていることがございましたら、何でも構いませんので教えて頂けたら嬉しく思います。ほんの小さなことでも、彼にとってはかけがえのない大切な出来事です。約40年間、この日を絶望的なまでに待ち焦がれていました。こうして再度連絡をとらせて頂ける喜びを、ひしひしとかみしめています。彼にとっての故郷は岩国であり、法寿幼稚園がもっとも心安らぐ場所、彼にとっては「家」そのものであります。彼にとっては、ようやく故郷を見つけることができたという喜びでいっぱいです。とても言葉では言い表せないのが、残念でなりません。

彼を担当して下さった先生の中に、河島美幸先生という方がいらっしゃったことと思います。といいますのも、彼は河島先生からの葉書を今でも持っております。その葉書によると、河島先生の住所(当時)が大阪芸術大学の江南寮になっておりました。河島先生が現在どのようにお過ごしかご存知でしょうか?

彼が入園した当時、彼が始めての外国人園児だった、とお聞きしました。その後も彼のような外国人園児も多く入園されているのでしょうか?彼は幼稚園で、お友達と岩国の方言で会話していた日々を今でも誇りに思っています。

多くの質問、無理なお願いばかりで大変恐縮しております。また、お忙しい中、私達のためにお時間を割いて下さり本当にありがとうございます。心からお礼申し上げます。彼、そしてかれのお父様、お母様からも何卒よろしくとの伝言を預かっております。本当にありがとうございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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2008/2/27 水曜日

アメリカからのメールです。

Filed under: バービBOX(from U.S.A) — houju @ 18:04:09

本日は、少し前の事なのですが、アメリカよりホームページにメールを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
(文中に松枝さんという名前が出ますが、フルネームでメールは頂いたのですが、相談の上名字だけの表記とさせて頂きました。)

法寿幼稚園 御中


突然のメールでの失礼をお許し下さい。私は現在、アメリカテキサス州ヒューストンにあるメディカルセンターのベイラー医科大学というところで博士研究員をしております、松枝と申します。私がこちらへ来てから知り合い親しくお付き合いをしている方にRobert Langleyという方がいます。この度、彼に関することについてお尋ねしたくご連絡させて頂きました。

彼は幼少時代を岩国市車町で過ごし、貴園に通っていたとのことです。貴園には昭和43年4月10日から昭和45年6月5日まで在園しておりました。彼のお父様の名前は、James Langley、お母様の名前はSusan Langleyです。貴園での記録には「バービ・ラングリ」となっていると思います。

彼は貴園で受けた教育に深く感銘を受けており、今でも忘れることなく彼の心の中にあり、彼を支えるものとなっています。彼が貴園で過ごした日々はかけがえのない思い出であり、また先生方からの教えて頂いたことがいかに素晴らしかったかを毎日話してくれます。彼が幼稚園での話しをするときには、目がきらきらと輝き喜びに溢れています。そして何より、幼稚園での制服から遠足で行った映画のチケットまで、全てを宝物として今でも大切に保管しています。

しかし残念ながら、彼がアメリカに帰国してから日本の友人知人達との連絡が途絶えてしまい、連絡をとる術を無くしてしまったのです。さらに現在に至るまで、日本人の知り合いがおらず探すことが困難な状況にありました。彼はそのことを嘆き悲しんでおり、再度連絡を取れることを切に願っております。彼がアメリカに帰国してからの約35年間、貴園をずっと探し続けていました。先日、私がようやく貴園の連絡先を見つけることができた時には、彼は泣いて喜んだほどです。
本来ならば彼から直接ご連絡差し上げたいところなのですが、今では日本語が少ししかわからなくなっているため、私が彼に代わってご連絡させて頂いた次第です。

もしよろしければ、彼の当時のことをご存知の方をご紹介して頂けないでしょうか?彼はもう一度、お世話になった先生方にお礼を申し上げたいと心より願っております。また、いつかの日かお目にかかれることを心より楽しみにしています。園長先生でいらっしゃいます松岡信昭先生なら当時の彼のこと、彼を担当して下さった先生方、同級生の方々のことをご存知ではないでしょうか。彼は松岡先生のことを今でも覚えており、ホームページの先生の写真をみてとても懐かしそうに、そして宝物をみるように大切に見ていました。彼のご両親も彼と同じ思いでおられます。どうか、私達にお力を貸して頂けないでしょうか?
このメールに、彼の当時のクラスメートの集合写真と、彼と松岡先生が写っている写真を添付させて頂きました。見ていただければ幸いです。
なにとぞ、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
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以上のような、とてもありがたく、感動的なメールを頂きました。その後も、やり取りをさせて頂き、現在、当時の先生とも連絡が取れました。今後、こちらのブログで引き続きご報告したいと思っています。
 バービさんは、アメリカでもこちらのブログが見られるとの事で、先日も『I looked at Houju Tsuushin. They are so cute! I hope the rollout will be going very well.(法寿通信、見せて頂きました。可愛らしいですね!発表会のご成功を心よりお祈り申し上げます。)』とのコメントも頂きました。

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