今日は、お寺の境内にある「キウイ」を穫りました。
最近、カラスが狙っているようなので急いでの収穫です。

みんな、楽しそうに穫っていたのですが、
一番の難関が「脚立を登る」という事のようです。
ぼくがしっかりとズボンを握って、絶対に落ちないようにはしているのですが、
上の方まで登って、手を離すという事が恐いようです。
　
僕たちは恐いなんて思っていなかったので

「両手で穫ってごらん！！」

などと言っていたのですが、
しずか先生の話しによると、つき組の園児にこう言われたようです。

「先生も一番上で手離してごらん！ぶち恐いんじゃけ?！」

確かに、幼稚園児にしたら、あの脚立の高さは恐いですよね。

みんな、ごめんなさい。全然気づかずに登らせていました…。

（ちなみに、キウイはりんごと一緒に保管して、熟してから家に持って帰ってもらいます。お楽しみに?！）

今日はみんなが楽しみにしていた「お店屋さんごっこ」でした。
朝からみんな楽しみな様子で待ちきれないようでした。
それぞれのクラスが、

はな組「ももいろ ちょこっとおいしい れすとらん」
ほし組「ほしぐみ きらりん すーぱーしょっぷ」
つき組「つきぐみ どんどんうれちゃう どらごん でぱーと」

という名前を付けていました。名前の由来は園児に聞いてみて下さい。

お買い物も、お店屋さんも楽しかったようですが、
特にお店屋さんの役の時には、どうやってお金を受け取って、商品を渡せば良いのか最初は戸惑っているようでした。けれども慣れてくると「いらっしゃいませ?！」と多いな声で呼び込みも出来ていました。
買い物をしたあとは、みんな買った物の品定めをしてとても楽しそうでしたよ！
家族にもお土産がある子もいたようなので、楽しみにしていて下さいね！

みんなが一生懸命準備して来た「お店屋さんごっこ」。
いよいよ来週月曜日にオープンですね！
みんな待ちきれないようで、今日買い物袋を持って来た子もいました（笑）
月曜日は思いっきり買い物を楽しんでもらいたいと思います。

はな組さんは、最後の商品の「りんご飴」を作っていました。

粘土で作ったりんごに、あけみ先生のアイデアで、のりの「飴」をかけて完成です！
テカテカ光る飴がとっても美味しそうな「りんご飴」の完成です！！
と思ったら、のりの成分に粘土が反応してしまい、リンゴが変色してしまったために、最初の子しかのりは着けませんでした。残念。でも、とっても美味しそうでしたよ！
また、今日はお買い物の仕方なども練習したこともあってか、本当に月曜日が待ちきれない様子のはな組さんでした。

ほし組さんはお店の「看板」を作っていました。

今日は２つのグループに分かれて作業をしていたのですが、
今までは、上手く２つのグループに分かれられなかったのが、
今日は、すんなりときれいに分かれていたようで、ゆり先生もビックリしていました。
お店屋さんの準備を通して一番成長したのは、ほし組さんな気がします。

つき組さんはブログ用の写真をとりに、２階に上がろうとしたのですが、みんなが何やらやっていて部屋に入れてもらえません。

よく見ると、こんな張り紙までしています。

「立ち入り禁止」で誰も通してくれません！
何をしているのか教えてくれず、秘密で何かしているようです。
どうやら、部屋の飾り付けをしているようなのですが、本番までお楽しみとの事でした。
どんな部屋になっているのか、月曜日がとっても楽しみですね！！

今日のはな組さんは「お店屋さんごっこ」で使う“お金”を作っていました。

先日、財布は作ったのですが、やはり中身となるお金を作ると俄然、当日が楽しみになって来たようで、みんな、自分が買う物のリストを考えているようでした。
一体、何を買って帰るのか楽しみにしていて下さいね！

ほし組さんも「お店屋さんごっこ」の品物作りでした。

以前は、立ち歩いたり、友達とトラブルになったりと、なかなか集中できなかったのですが。ここ最近品物作りにも、かなり集中して取り組めるようになってきました。
品物作りに集中できると、商品の仕上がりに気が回るようになってきたのか、テープの貼り方や、品物のアレンジなど、細かな所まで作り込めるようになってきました。
「お店屋さんごっこ」を通しても、日々成長しているんですね！

つき組さんは「お店屋さんごっこ」のお店の看板を作っていました。

写真は、看板の大きさを決めているのですが、
しずか先生はあまり口を挟まずに、園児たちが自分たちで話し合って決めるように援助していました。

「この大きさでいい！」
「この大きさじゃあ、店の名前が全部入らんけえ、もっと大きくする！」

などと、じっくりと話し合い、完成までに１時間かかりましたが、しずか先生も、たっぷり時間をかけてでも自分たちで考えて話し合う力をつけてもらいとの思いだったようです。
園児たちも、自分たちで一生懸命作ったので完成した看板にはとても思い入れがあるようで丁寧に扱っていました。

12月の終わりには幼稚園でも保護者の方々に手伝ってもらって「大掃除」をしますが、今日ははな組さんが「大掃除」をしていました。

あけみ先生から

「４月からお世話になった教室を綺麗にしようね」

と説明を受けて、ロッカーや椅子などを綺麗にしていました。
床などもぞうきんを使って綺麗にしていたようで、
掃除が終わった後の弁当の時には、
ちょっとしたゴミでも気になって拾っている子もいました。
アメリカなどでは学生は自分の教室を掃除しないと聞きますが、
僕は教室の掃除って、日本の良い文化だと思います。
自分がお世話になった物は自分で綺麗にするという感覚は大事にしてもらいたいですね！

ほし組さんは「ピアニカ」でした。

今日は時間を決めて集中して取り組む事にしていたようなのですが、
「ひなまつりコンサート」の話しをゆり先生から聞いた事もあってか、
とても集中して取り組めていたようです。
まだまだ「ひなまつりコンサート」は先ですが、
このままの集中力で練習をがんばってもらえたらと思います。

つき組さんは「ひなまつりコンサート」で使う楽器を実際に使ってみていました。

まだまだ本格的に練習という訳ではないので、
楽器の変更などもあるかもしれませんが、
園児たちはとても興味深そうに楽器の感触を楽しんでいました。
しずか先生も

「楽器の演奏を楽しむ！」

という事をとても大切に考えているようです。
楽しく・真剣に「ひなまつりコンサート」で演奏が出来ると良いですね！